妻曰く、夕方の忙しさは尋常じゃないと。
察しがつきます。
長男はやんちゃ盛りであちらこちらにプラレールやトミカを並べたり、後先考えず出したいおもちゃを出したりと家中をてんやわんやにしたり、妻や長女に遊んでくれと全身でアピールしてきます。
長女は帰宅して宿題を済ませたあと、かなりの確率で夕方まで近所の友達と遊んだり、一人で黙々とダンスの練習をしたり、本を読んだりと自分の時間を過ごしていますが、寄ってくる長男と時々姉弟ゲンカが勃発します。
私は早くても帰りが午後7時ころのため夕方の様子を見る機会があまりありませんが、飲み物やおやつをこぼしたり等々毎日何かしらのトラブルが発生しているのだろうと容易に察することができます。
育児と家事の両立。さぞかし大変なことだろうと思います。
当記事を読まれた方の中には、そんなの当たり前じゃないか、要領が悪いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
第三者の立場で、夕方の妻を見ることができれば確かにそういう一面もあるかもしれません。
ですが、私からすると当たり前だろうが要領が悪かろうが、一生懸命にやってくれる妻に対していつも計り知れない感謝の念を抱いています。
私にはとても真似できません。
我が家と似た境遇の方がいらっしゃいましたら、時々でも相手に対する感謝の気持ちを言葉で表し、休日にできる範囲で少しだけでも育児や家事を手伝ってみてはいかがでしょうか。
で、何が言いたいのかと申しますと。
忙しさのあまり妻が柴犬ゆきを家の中に入れ忘れました。
ゆきは家の中で朝食を摂ったあと、夕方まで外で過ごすことがほとんどです。
今日、私はいつもより帰りが遅くなってしまい午後10時少し前に帰宅しました。
いつもであれば当然ゆきは家の中にいるはずですが、私が家の前まで来ると落ち込み気味のゆきがおり、事情を察した私が外用のリードをはずすとゆきはすかさず玄関へ。
そして犬の手では100%開かない玄関ドアを細い手でしきりに開けようとし、私が扉を開けた途端、誰よりも早く中に入ろうと黒い鼻をドアの隙間にねじこもうとします。
よほど入りたかったのでしょう。。。
既に長女と長男は寝ており、妻も眠そうな顔をしつつも出迎えてくれました。
ゆきに謝罪する妻。
聞くと、今日は妻が風邪気味で体調が良くなかったらしく、夕食後に姉弟を風呂に入れ、なんやかんやとしているうちに寝かしつける時間となり、妻もそのまま寝てしまったとのこと。
妻 「ごめん。がんばって餃子作ったんだけど。。。」
私 「おっ!」
妻 「具合悪くて少ししか作れなかった。。。」
私 「時間も遅いし少しでいいよ!」
妻 「ううん。意外とおいしくて全部食べちゃった。。。」
私 「。。。」
妻 「夜はサラダと味噌汁と納豆ね。」
育児と家事の両立。とても大変なことだと思います。