母の日 2019

我が家の出来事

私 「お小遣いいくら出せる?」

長女「。。。」

長男「。。。」

 

こんばんは。

いきなり子どもからお小遣いをまきあげようとするダメ親爺的な会話で始まった当ブログ。

いえいえ、ご安心ください。

決してそのようなことはしません!

 

5月12日の第2日曜日は全国規模で催される

母の日

でしたね。

そこで母の日の数日前、長女からお母さんに花を贈りたいと相談を受けまして、最初は私一人のお小遣いで花を買ってみんなで渡そうと話したのですが、長女からも出資したいとの申し出があり冒頭の会話に至ったというわけです。

 

ちなみに長男は巻き添えで出資者の一人となりました。

 

長女「全部出すよ!」

私 「いや、みんなで分けあって出そうよ!」

長男「。。。」

 

なかなか気前の良い長女と何がなんだかわかっていない長男。

全部出すなんてビッグマウスを叩いている長女に愛らしさを感じながら、長女が持ってきた貯金箱を見ると。

 

意外ともってらっしゃいますね。

一瞬、長女の気前に甘えて全部出してもらっちゃおうかなとも思いましたが、有言実行の精神で共同出資することに。

 

とりあえず長女がいくら出せるか再び聞いてみます。

 

長女「じゃぁ千円!」

長男「。。。」

長女「長男くんはまだ小さいから10円でいいよ!」

私 「じゃぁパパは残り全部出すね!」

 

そして数日後に控えた母の日に間に合うよう、長女と長男が絵や手紙をかきます。

 

そして私は。。。う~ん困りましたね。。。

気の利いたプレゼントはあれやこれやと思いつくものの、最近活発になった長女とのデート代がかさみ財布の中身がそれを許してくれません。。。

妻が喜び、あまりお金がかかからないもの。。。

 

考えろ!俺!!

相手は大事な妻だぞ!!!

 

そして5分ほど考えた結果がこちら。。。

 

悲しくなりますね。。。

でも無い袖は振れません。。。

来年は結婚10周年でもありますし、もう少し財布の紐を締めて計画的にいかねばと反省させられます。

 

 

 

そして迎えた母の日の午前6時半ころ。

 

長女「パパ!ちょっとこっち来て!」

私 「うん。。。どうしたの?」

長女「長男くん連れてこっち来て!」

私 「え!?長男も連れて行くの?」

長女「早く!」

 

そして長女の部屋へと誘(いざな)われる長男と私。

 

長女「パパは夕方一緒にお花買いに行こう!」

私 「はい。」

長女「長男くんはママがお風呂に入っている間に一緒にびっくりさせる準備ね!」

長男「。。。」

 

私の腕の中でぐっすり寝ている長男が答えるはずがありません。

 

私 「よし!それでいこう!」

長女「ママには絶対内緒だからね!」

私 「はい!」

長男「。。。」

 

どうやら早朝作戦会議は終わったようですが、目が冴えてしまって二度寝できそうにありませんので長女と柴犬ゆきの散歩へ行きます。

 

私 「そういえば、長女ちゃんってゆきのママだよね?」

長女「う~ん、いろいろ考えたらママじゃなくてお姉さんになるのかな。」

私 「そっか。」

長女「でも。ゆきちゃんはお母さんに逢えないから私がお母さん代わりのお姉さんになるよ!」

 

かつての長女のママ宣言はお姉さん宣言に変わってしまいましたが、ゆきに対する心意気はとりあえず変わらなさそうで一安心し、今日も一日平穏無事でありますようにと願いながら散歩を続け、帰宅すると妻と長男のブラッシングが待っていました。

 

 そして迎えた夕方。

 

長女と私が近所のお花屋さんへ向かい、長女の見立てで購入したお花がこちら。

 

黄色いカーネーションで作られたプードル型のアレンジメントフラワー。

ちなみに生花で、お値段は税込2,700円。

お花は妻が風呂に入るまで車に隠しておきます。

 

帰宅後、姉弟からお花代を徴収します。

 

夕食の支度が終わり、風呂に入る妻。

休日は私が姉弟とお風呂に入ります宣言をしているため違和感なく妻一人で風呂に向かいました。

 

長女「準備するよ!」

私 「はい!」

長男「??」

 

急いでテーブルの上を片付け、準備していた手紙や絵を配置する姉弟。

そして車に隠しておいた花を持ってくる私。

長女の指示であわててビデオカメラとカメラの準備をする私。

 

ほどなくして妻が風呂から上がってきましたので、歓声と拍手で迎えます。

驚きと喜びのなか熱い抱擁を交わす妻と姉弟。

私はひたすらビデオとカメラの撮影です。

 

妻の膝に座り楽しそうに会話がはずむ妻と姉弟。

私はひたすらビデオとカメラの撮影です。

 

ちなみに撮影した画像は、ピエロみたいなズボンを履いていた妻から見られたくないとの理由で掲載許可がおりませんでした。

 

 

無事、母の日のサプライズ企画も終わり、入浴中もその話題でもちっきりの姉弟と私。

 

夕食後、ほどなくして姉弟は満足そうな表情を浮かべ就寝です。

 

私は姉弟から預かったお花代をそれぞれの貯金箱にそっと戻して任務完了です。

 

おっと!忘れていましたね!

私から妻へのプレゼント。

 

私 「妻ちゃん、これ。。。」

妻 「ん?」

 

私が差し出した足つぼマッサージ券をじっと見つめ沈黙する妻。

 

何か言ってくれ!

こっぱずかしいじゃないか!

 

妻 「カツオみたいだな()

私 「。。。」

妻 「でもありがとう!大事に使わせてもらうよ。」

私 「へへ()

妻 「早速で悪いんだけど。。。」

 

きましたか!

今夜早速、妻の足ツボマッサージですかい!

 

妻 「これ、コピーしてもらっていい?」

私 「ん?」

妻 「コピーしてもらってもいい?」

私 「量産するの?」

妻 「うん。せっかくだから^^」

私 「お客様、誠に申し訳ありませんがこちらは複製禁止でございまして。。。」

妻 「コピーしてもらっていい?」

 

あれ?聞こえなかったのかな?

 

私 「あの~お客様、こちらは複製禁。。。」

妻 「コピーしてもらってもいいかい?」

私 「。。。」

妻 「あぁ、何枚もコピーとったら紙もったいないか。。。」

私 「だね!」

 

やっとこの不毛な会話のやりとりが終息すると思い安堵する私。

 

妻 「じゃぁ年間パスポートにしてもらってもいい?」

私 「。。。」