夕方、妻が長男を連れて柴犬ゆきの散歩へ行ったとき、おそらく柴田さん(仮名)にお会いしたとのことです。
柴田さんといえば、過去記事「落胆」で私がお会いした柴犬の柴ちゃん(仮名)を連れた方でブログをなさっている方です。
妻が散歩をしていると、過去記事「挑戦」で訪れた場所付近で、夕暮れを背景に柴犬の写真を撮っていらっしゃる方がおり、妻は柴田さんにお会いしたことはありませんでしたが間違いなく柴田さんだと確信したようです。
犬の散歩をする者どうし、いつもどおり挨拶を交わして行き交う妻と柴田さん。
妻が何も知らないふりをして通り過ぎ、ややしばらく歩いたところで振り返ると柴田さんは写真撮影を終えて再び歩き出していたそうです。
柴田さんの姿が見えなくなったところで、妻が柴田さん撮影ポイントへ戻り、よせばいいのに撮影を試みたようです。
そのときの画像がこちら。
正直なところ、私とあまり変わりないと思いませんか(笑)?
俗にいうスナップ写真。
妻 「写真習おうかな(喜)」
私 「勉強して私を追い越したいの(笑)?」
妻 「は?」
私 「。。。」
妻 「どうみてもアートな写真だべ?」
このあと、慎重に言葉を選びつつ写真は難しい、妻と私の撮影技術はおそらく変わらない、もっとアートな写真を撮りたければマニュアルで撮影したほうが良いと説得してみたところ、妻の逆鱗に触れてしまいました。
久々の夫婦喧嘩勃発です!
今回ばかりは私も引き下がれません!
以下は夫婦喧嘩のやりとりですので反面教師としてご覧ください!
妻 「いつも靴下裏返しのまま洗濯機に入れる人間がずいぶんな生意気な口たたくじゃないか!」
私 「ちゃんと脱ぎます!」
妻 「トイレットペーパーの芯、そこら辺にぽんぽんぽんぽん置いとく人間が偉そうに!」
私 「ちゃんと捨てます!」
妻 「トイレでスマホ見るのやめろ!子どもが真似するぞ!」
私 「トイレにスマホ持っていきません!」
妻 「ちょっと外行くときも玄関の鍵はかけろ!長男がひょっこり外に出るかもしれないぞ!」
私 「鍵かけます!」
妻 「寝相悪すぎ!長女のこと言えないぞ!」
私 「はい。。。夜中起きたとき時々変なところで寝ていることに気づいていました。。。でも直せないと思います。。。」
妻 「時々、ツメかじってるんじゃねぇの?」
私 「かじってません!(※本当にかじってません。)」
ふぅ。。。なかなかの攻防でした。
前述以外にもいろいろと言われましたが、結構デリケートな部分まで切り込まれましたのでこのくらいで勘弁してください。
いいのです。
夫婦喧嘩で私のダメな箇所を随時指摘してもらい私は以後気をつける。それが我が家の夫婦喧嘩です。
私はこれまでの人生で非常に大きな挫折を三度経験し、そのうち二度は妻の助けがあって乗り切ることができました。
もし妻に会っていなければ今の私は間違いなくありませんでした。
妻には感謝してもしきれない、返しきれない恩があるのです。
ちなみに普段の妻は冗談交じりで悪態をつくこともありますが、ふだんは非常に温厚で笑顔の絶えない女性であることを申し添えます。