先生最後の日

先日、近所の保育園の子ども達が散歩の途中で柴犬ゆきのところへ立ち寄ってくれたそうです。

過去記事「疲労困憊」でも少し書かせていただいた保育園の子どもたちです。

挨拶を交わす妻と先生。

何度もお会いしたことがあり、お互い知った顔です。

先生「転勤になりまして、ゆきちゃんに会えるのは今日が最後になりました。」

 

どうやら、いつも引率していた先生がゆきのところへ来ていただけるのは昨日が最後となり、お別れ前にゆきと記念写真を撮りたいとのこと。

もちろん我が家は快諾させていただきました。

ゆきの横にしゃがみ、ゆきを撫でながらカメラに向かって笑顔の先生。

 先生「ゆきちゃんに初めて会ったとき、まだ赤ちゃんだったね。」

 

そう言って数枚写真を撮ったのち。

先生「すいません。つい最後だと思ってゆきちゃん撫でちゃいまして。。。手、洗わせていただいてもよろしいでしょうか。。。」

妻 「どうぞ(笑)」

 

そして、ゆきとお別れをして再び散歩へ出発する先生と子どもたち。

 

※過去記事「疲労困憊」でも記載させていただきましたが、子どもたちはゆきが届かないところで見学し声をかけたり手を振るだけで、ゆきに触ることは一切ありません。また保育園の散歩はいつも複数人の先生が引率しており、子どもたちとゆきが触れることがないよう注意しています。

 

思い返せば、私が育児休業中、寝ぐせも直さず外に出るとよく鉢合わせしてしまい、子ども達が元気よくゆきの名前を呼んでくれたり声援を送ってくれたりしていただき、ゆきがいつも喜んでいました。

私はいつも「寝ぐせ直してくれば良かった。。。」と後悔しつつ、喜ぶゆきの姿を見て、引率している先生や子どもたちにお礼を言っていました。

 

 

いつも、ゆきのところへ来ていただきありがとうございました。

ゆきも我が家もたくさんの子どもたちの声にいつも元気をもらっていました。

次の勤務地でもお元気でお過ごしください。

近くにお越しの際は是非またお立ち寄りください。

 

 

 

昨日の出来事をひと通り話し、うっすらと涙を浮かべる妻。

口には出しませんでしたが、ついつい鬼の目にも涙という言葉が私の頭の中を縦横無尽に駆け巡ります。

 

そして妻と話している間中、ずっと横で忍者ごっこをする長女と長男。

うるさくて、妻の話が聞き取りにくいほどです。。。

※長女です。

 

あ!妻が話し終わると同時の絶妙なタイミングで長男が屁をしました。。。

まぁ子どもがオナラをするのはよくあること。別におもしろくも何ともありません。

ただ、姉弟のそのときの会話が私の心に深く突き刺さりました。

 

別に恥ずかしがる様子もなく淡々と報告する長男。

長男「ぶぅ出たぁ。」

 

長男の報告に対して真剣な眼差しで力強く凛々しいセリフを言う長女。

長女「出たな!妖怪ブーデター!こい!」 

 

長女が忍者、長男が妖怪ブーデターとなり再び熱い闘いが繰り広げられますがなかなか勝負がつかず、ついにゆきまで巻き込まれる始末。

この熱闘は寝る直前まで続きました。

※かまえるゆき。

 

最後は妖怪ブーデターの画像で終わりたいと思います。

おやすみなさい。

※妖怪ブーデター