愛犬と白菜

ある日。

妻 「夜、なに食べたい?」

私 「トンカツ食べたい!」

妻 「トンカツみたいな顔して。」

そして、夜はチンジャオロース。

 

また、ある日。

妻 「夜、なに食べたい?」

私 「久しぶりに刺身食べたい!」

妻 「刺身みたいな顔して。」

そして、夜はサバの味噌煮。

 

また別の日。

妻 「夜、なに食べたい?」

私 「生姜焼き食べたい!」

妻 「生姜焼きみたいな顔して。」

そして、夜は親子丼。

 

私が幼少のころ。

母 「夜、なに食べたい?」

私 「カレーライス食べたい!」

母 「カレーライスみたいな顔して。」

そして、夜は焼き魚。

 

 

これって普通なんですかね。

幼少のころから現在に至るまで時々繰り返される「夜、なに食べたい?」攻撃。

聞かれるから正直に食べたいものを申告すると、どうやら質問者から見る私の顔が申告した料理そのものに見え、その挙句叶えられないという現象。

期待させるだけさせておいて、突き放される現象。

ちなみに私の母と妻は出身地も世代も全くことなりますが、なぜか同じ質問をしてきます。

もちろん、母が妻に「夜、なに食べたい?」と質問したことはないはずです。

 

正直なところ。

やめてほしいです!

既に夕食のメニューが決まっているのでしたらイヤな顔一つせず私は従います。

自慢ではありませんが、今まで食事に対して文句を言ったことはなく、いつも作ってくれた方に心から感謝して食べています。

もしかして夜のメニューあて意地悪クイズだったのかも?と思うときもありましたが、いやいやなかなかチンジャオロースやサバの味噌煮という発想はぱっと思い浮かばず正解に辿り着くには至難の業です。

 

おそらくこの現象は今後も引き続き繰り返されることと思いますが、私には成す術がありません。

 

 

 

まぁ私の話はおいて、柴犬ゆきの一番の好物ですが、それはタイトルどおりの

白 菜

です。

 

では、白菜と犬の関係についてちょっとだけお話ししたいと思います。

 

 

白菜を与えてはダメな場合

重要なことですので最初にお話ししたいと思います。

ゆきは動物病院で定期健診をうけたときに獣医師から進められて白菜を与え始めましたが、実は甲状腺、または甲状腺関係の病気がある愛犬には、白菜に含まれている「イソチオシアネート」という大根などにも含まれている辛み成分が甲状腺ホルモンに影響するため与えてはいけないとのことです。

また、食物繊維が多いことから、少量でもすぐお腹を下してしまう愛犬にも適さないとのことで、ゆきも最初は少しだけ与え、大丈夫そうなら適度に与えて良いと獣医師から説明がありました。

お腹を下しやすいかどうかは注意深く見ていれば飼い主でも判断できますが、甲状腺などの病気についてはなかなか判断しにくいと思いますので、もし心配のようでしたら事前に動物病院で検査されることをお勧めします。

 

 

白菜の栄養素など

低カロリーでほとんどが水分。ビタミン、ミネラル、食物繊維なども含まれており健康であれば愛犬のダイエット食としても最適な野菜のようです。

我が家が住む地域では、冬になるとけっこう値段が高くなるのが残念です。

 

 

白菜の調理方法

我が家では、調理というほどではありませんが、洗って細かく刻んだ少量の白菜を皿(金属性はダメです。)に盛り電子レンジで1分温めるだけです。

味付けは不要

です。

普段、金属性の器でエサを与えている場合は電子レンジで使えませんので器を別途ご用意ください。

また、白菜を洗わずにそのまま電子レンジに入れてしまうとパッサパサになってしまい、ゆきがしょぼんとしてしまったので洗って適度の水分とともに温めることをお勧めします。

生でも食べれるようですが、温めたほうがお腹にやさしいようですので我が家では必ず温めたものを与えています。

 

 

最後に

ゆきは白菜以外も食べますが、なんといっても白菜一番のようで最近は白菜以外ほとんど与えていません。

レンジで温めているとき、においがするのか早く食べたくてそわそわする姿がかわいいですよ。