11月下旬、予想どおりすっかり解けてしまった雪。
ついこの前、は辺り一面雪景色となりソリ滑りやスキーの練習をしたのがまるで嘘のようです。
雪解け後の平日。
学校から帰ってきた長女が、家の日陰にわずかに残っていた雪を発見し、細々と遊ぶ長女と長男。
長女が雪玉を作ろうとしましたが、雪解けと朝晩の冷え込みで引き締まりほぼ氷状となった雪がそれを拒みます。
長男がスコップで山を作ろうとしましたが、やはり氷状となった雪がそれを拒みます。
目の前に雪があるにも関わらず遊べない雪。
長女はとても残念がり、長男はあまり気にしていなかったようです。
また降るといいね!
そう願った矢先の昨日、また降り積もってしまいました。。。
長女「パパ起きて!雪積もったよ!」
相変わらず早起きな長女に起こされて飛び起きて窓の外を見ると、いつもであれば真っ暗で何も見えないはずが、辺り一面の雪景色でほんのり青白く輝き、窓辺にいる長女と長男の笑顔を照らしてくれました。
目を輝かせて喜ぶ午前5時半の長女。
目を輝かせて喜ぶ午前5時半の長男。
目をしょぼつかせて喜んだふりをする午前5時半の私。
降ってしまったものはしかたがありません。
いえ、降ればいいねと願ったのですから大変喜ばしいことです!
私 「長女ちゃん、お昼から雪山行こうか!」
長女「オッケー!」
お!長女がとてもご機嫌な表情になりました。今ならあの質問も許されるかな?
私 「パパ、もうちょっとだけ寝てもいい?」
長女「ええ~せっかく長男くんも起きたから何かして遊びたかった。。。」
愚問でしたね。許されませんでした。
と、いうことで姉弟と私の3人で早朝宝探しごっこをすることにしました。。。
さぁ、お昼です。
長女の習い事が終わり、昼食も済ませました。
姉弟と柴犬ゆきを連れて近所の公園へ遊びに行きました。
正直寒くて億劫(おっくう)な気持ちはありますが我が家では表情と口に出すことは許されません!
まずは待望のソリ滑りです。
前回より少し雪は少なめですが十分遊べます。
今回のソリ滑りは転がることもなく順調に回数を重ねていきます。
譲り合って滑ったり、姉弟で滑ったりと仲睦まじい姿に連れてきて良かったと思える瞬間です。
が、1時間ほど遊んだところで空が薄暗くなり、真っ黒な雲がこちらへと向かってきているのがわかりました。。。どうやらこれから吹雪いてきそうです。
本格的に吹雪いてしまうと楽しい思い出が、つらい思い出になってしまいそうなので、まだまだ遊びたいでしょうが吹雪く前に帰宅です。
帰宅後、妻にお願いして姉弟を家の中に入れ、私は外で後片付けや先日の冬支度のちょっとした手直しをします。寂しいのでゆきも私に同行してもらいます。
ひと通りの作業が終わったところで、ゆきがいないことに気付き、ふと窓を見ると。
押していただけると投稿者の中年男性が喜びます。↓