妻の体調不良

妻 「ごめん。具合悪くて。。。」

 

大変です!妻が体調不良です!

幸い私は休みなのでそこそこの家事はできますが病院が休みです!

 

私 「救急病院行くかい?」

妻 「いや、そこまでじゃないよ。」

 

妻が熱を計ったところ39度もあるではないですか!私ならぐったりするレベルです!

 

妻 「たぶん風邪だと思うけど、子供にうつしたら大変だから今日は奥の部屋でおとなしくさせてもらっていいかい?」

私 「もちろん!」

 

私は一人暮らしが長く、一通りの家事はそこそここなせます。

私は仕事の都合でかなり地方の市町村を転々としており、そのころは丁度ポケベルから携帯電話へ移行し始めた時代でインターネットも一般的ではなく(都会は一般的だったかもしれません。)、テレビショッピングはあったもののネット通販は存在すら知りませんでした。

今では見かけない名前のコンビニエンスストアやスーパー、飲食店がちらほらとありましたが閉店時間が非常に早く、しかも総菜の品ぞろえも今のように豊富ではありませんでした。

ですので、食べたいものがあると鹿の飛び出しに怯えつつ車で2時間かけて大きい町にいくか、自分で作るしかありませんでした。

オムライスを食べたいがために車で往復4時間かけるほど当時の私に余裕はありませんでしたので、レパートリーは少ないですがある程度料理もできます。

 

 

話を戻して今日。

先ず、長女はある程度聞き分けが良いので心配ありませんが、問題は長男です。

おそらく妻の体調などわからず放置しておけば全力でぶつかっていくことでしょう。

妻が安静にできるようできるだけ長男を引き離さなければなりません。

 

朝は軽くトーストと目玉焼きで済ませ着替えさせます。

洗濯は朝起きると脱水まで終わっているので長男を制御しつつ干します。

 

このあと一度長男を外に連れ出したいところですが、妻が無理に変な気をつかって動いては元も子もないので、長男にDVDを見せつつ飽きる前に浴室、洗面所、トイレの掃除をし、妻に何か買い物がないか確認します。

 

妻 「ごめん。明日行こうと思ってたんだけど。。。」

私 「明日も具合悪いかもしれないから今日行ってくるよ。」

 

と申し訳なさそうにしてる妻から一通り買うものを聞きだし、長男を連れて買い物に行きます。

買い物から帰ってすぐ昼食の準備です。

今日の昼は我が家と近所に住む長女の友達にそこそこ好評な私製あんかけ焼そばです。

小学生のころ、仕事するようになったらクリスマスケーキを丸ごと1個食べたい、プールいっぱいに生クリームを入れ飲みこみながら泳ぎたい、一年間あんかけ焼そばを食べ続けたいなどと野望を抱くほど私はあんかけ焼そばが好きです。

 

昼食後、食器を片付け、妻を昼寝させるために姉弟を連れて柴犬ゆきの散歩へ行きました。

今日はいつもよりかなり遠回りなうえに、いつもの公園で早々とボールを出し長男とゆきを遊ばせます。

ちなみに長女は公園で友達と会い遊具で遊んでいました。

今日も日差しがきつく、なかなか暑いのでしばらく外で時間をつぶせます。 

 

午後3時ころに帰宅すると、長女はそのまま友達の家に遊びに行き、私は長男とプラレールで遊んだり馬ごっこをして遊びます。

 

夕方、妻が起きてきたので食べたいものを聞くとオムライスと答えが返ってきたので、ご希望通り夕食の支度をします。

ちなみに私製オムライスは長女に大好評です。

 

夕食後、姉弟を風呂に入れて寝かしつけ。

 

妻 「ありがとうね。だいぶ良くなったよ。」

私 「いいよ、愛する妻ちゃんのためだから!」

妻 「おえっ!」

私 「。。。」