洞爺サンパレスに一泊二日で旅行にきている我が家。
昨日はWater landまでしか記事にできなかったため、本日はその続きを書きたいと思います。
平成30年9月19日現在の情報ですのでお出かけの際はホームページ等で最新情報の入手をお願いします。
今回、我が家は一日限定5部屋のプランを購入することができ部屋は最上階でした。
最上階とはいえ料金も部屋の広さも普通です。
洞爺サンパレスは全室レイクビューです。
大事なことなのでもう一度言いますね。
全室レイクビューです。
ですので、人数と予算に応じて予約さえしてしまえば、どの部屋からも洞爺湖を一望できるという素晴らしいホテルです。
数年前、私が転勤するとき、その市町村で過ごす最後の夜、アパートはもう解約していたため最後の一晩を某観光ホテルに宿泊することとしました。
当時はすでに妻がおり、義母が引っ越しの手伝いに来てくれていましたので奮発してその市町村で一番の高級ホテルに宿泊したのですが、オーシャンビューの部屋を選択しただけで5,000円追加でした。いくら繁忙期とはいえ高すぎる。。。
せっかく来てくださった義母のためオーシャンビューを選択しましたが、引っ越しで出費がかさむなか5,000円の追加料金は特大ダメージでした。。。
そういう経験があるためか、洞爺サンパレスの無条件で全室レイクビューはとても良心的に感じます。
では、今年我が家が宿泊する部屋はこちらとなります。
ベッドのある畳敷きの和室。モダン和室です。
予約時に小学生と幼児がいることを伝えていたためベッドは写真のような配置に。
これなら両サイドを私と妻が陣取れば寝相の悪い長女と長男も安心して眠れます。
部屋に入るとすぐ大きな窓一面に広がる洞爺湖が出迎えてくれます。
清々しい景色に我が家は興奮気味です。
ちなみに昨年の同じ時期に宿泊した部屋は和室でこちらとなります。
最上階ではありませんが、やはり大きな窓の向こうに広がる洞爺湖。
撮影技術が未熟なため、せっかくポーズをとっている長女がただの影になっていますが気にしないでください。
このころはまさかブログを始めるとは思っていなかったので適当に写真を撮っていました。まぁ今も大して変わりありませんがね。。。
午後7時ころ。
長女と私が本日2回目のWarte landから戻ったところで、浴衣に着替え夕食会場へ向かいます。
浴衣は小柄な長女(6歳)と長男(2歳)が着れるサイズも用意されており、我が家揃っての浴衣姿に姉弟ご満悦です。
このように小さい子が着れる浴衣を取り揃えている点でも洞爺サンパレスさんの心遣いを感じます。
過去に宿泊した某ホテルでは大人用の浴衣しかなく、長女が「私も着たい!」と泣きじゃくり、やむを得ず着てきた服で過ごしたこともありますので子供用の浴衣は大変ありがたく偉大です。
夕 食
ディナービュッフェは午後6時~午後8時まで。
夕食はプランにもよりますがビュッフェか部屋食を選択できます。
オータムフェア開催中とのことで、我が家はディナービュッフェを選択です。いわゆるバイキング形式です。
水?が流れ落ちる綺麗で不思議なオブジェを通り抜けると、本当に平日なのか?と疑いたくなるほどの人がいました。
残念ながら恥ずかしがり屋の私は食事の写真を撮れず画像で紹介することができません。。。しかも食レポが苦手な私が言葉だけでみなさんの興味をひくような表現ができません。。。
簡単にお伝えしますと、和洋中と品ぞろえが豊富なのは当然ですが、中でも北海道ならではの食材がふんだんに使われたコーナーが随所にあり、非常に小食で食に対しては意外とクールな長女が一変する光景です。是非一度ご自身の目で確認していただければと思います。
ちなみに長女は寿司を目の前で握ってくれる光景に目を輝かせていました。
妻 「あれ持ってきて♪これ持ってきて♪」
私 「何回も行くのこっぱずかしいよ。。。」
妻 「じゃぁ長男みてて♪」
私 「はい。」
いつもと違う光景に興奮気味の長男。やんちゃすぎます。。。油断すると席を離れて歩き回りますのでどうしたらよいものか考えた挙句。。。館内はWi-Fiが使えることを思い出し、ここぞとばかりにYouTubeです。
普段あまり見せていないためか食い入るように見入り、夕食会場の場は何とか凌げました。ちょっとしたときにWi-Fiが使えると何かと助かります。
イベント
午後8時~午後8時45分まで開催。
夕食後は1階ロビー特設ステージで「エンターテイメント・タヒチ」なるダンスイベントが開催されるとのことで早速向かいましたが、ここもすごい人です。
私 「いっぱいで前の席取れなかったね。。。」
妻 「夫さんがいつまでも肉食べてるからだね。」
私 「ごめんなさい。。。」
正直、過去の私はショーやお芝居などといった催し物に全く興味がありませんでした。
しかし、長女がダンスなどを習いはじめると同時にプロのダンスやショー、お芝居を間近に観る機会が増え、毎度その迫力と優雅さに魅了され続けてきました。
今回の「エンターテイメント・タヒチ」も例外ではありません。
いつも人の多いところではちょろちょろと動きまわる長男まで、妻に抱っこされたまま口をぽかんと開けて終始ショーに見入っていました。
あっという間にショーはフィナーレを迎え、最後はダンサーとの記念撮影で長女満面の笑みです。
今回お話しした「エンターテイメント・タヒチ」は平成30年12月24日のクリスマスイブまで開催予定ですので、興味がある方は是非一度足をお運びください。
洞爺サンパレスでは時期によってイベントが替わり、昨年の9月に我が家が宿泊したときは「美人すぎるフレアバーテンダー富田晶子のフレアショー」が開催されており、ボトル捌きとマジックに拍手喝采でした。
富田晶子さんは国際大会での優勝経験をもつ実力派のフレアバーテンダーで映画「探偵はBARにいる2」、テレビや雑誌などのメディアにも出演されている方で芸能オンチの私も知っておりました。
フレアバーテンダーってなんだろ?と思われた方は富田晶子さんで是非検索してみてください。
ロングラン花火大会
午後8時45分~午後9時5分まで開催。
洞爺湖では4月下旬から10月31日までの約半年間、荒天時をのぞき毎日花火大会が開催されており、エンターテイメント・タヒチのあとは間髪入れずにロングラン花火大会が開催されます。
昨年はロビーで観覧した我が家。今年はどこで観ようか迷った挙句、妻の一声で部屋でくつろぎながら観覧することとしました。
別料金とはなりますが観賞船(写真の左側に写っています)も運航しており湖上で間近に観覧することもできます。
部屋に戻ると早速花火が打ちあがり、すぐさま部屋の電気を消されたため暗い中カメラを探しまわり設定そこそこに撮影したためうまく撮影できませんでした。。。でも綺麗ですよね?
実は、我が家では9月上旬の某花火大会へ行こうと計画していましたが北海道胆振東部地震の影響で中止となり、我が家にとって今回が今年初の花火大会となります。
洞爺サンパレスは湖畔にあるため非常に近くで花火があがり、その迫力に長女も長男も興奮していました。
妻 「おい!フラッシュつけるな!」
私 「ごめん。。。暗くて設定が。。。」
カメラ「ぱしゃっ(フラッシュピカ!)」
私 「あ。。。」
妻 「(怒)」
花火の色鮮やかな光で照らされる室内と妻。光に照らされた妻の表情は大変険しくご立腹の様子でした。。。
温 泉
午前5時~翌午前1時まで利用できます。
妻と長男はWater landから戻ってすぐ温泉に入ってしまっていたので、花火大会のあと長女と私、手をつないで二人で温泉へ行きました。
※ 異性の子どもと公衆浴場に入れる年齢は、条件などにより一概には言えませんが、都道府県で異なっており、条例や組合方針などで明記されていますので一度確認されることをお勧めいたします。
また条例に明記されていない府県は厚生労働省の「公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について」に則っているところがほとんどで、その中で「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」と明記されていますのでご注意ください。
ちなみに我が家が住む北海道は条例で12歳以上、銭湯組合の方針で10歳以上は混浴不可となっています。
ただし一番大事なのは、たとえ混浴可の年齢であったとしても、そのときの状況やお子さんの気持ちを最優先に考慮し決めていただくことだと思います。
大浴場も撮影禁止のため画像はなく、言葉だけの説明となりますがご了承ください。
我が家で一番の温泉好きは長女です。
とにかく長風呂です。。。
脱衣場内にはコインロッカーがありますので貴重品の管理は安心です。ここもWater land同様で事前に小銭を準備する必要はありません。
先ずは洗い場で長女と私の体と頭を洗います。
実は、洞爺サンパレスさんの粋な計らいで洗い場には数種類のシャンプー、リンス、ボディソープが用意されており自分の好みのものが選べます。
洗い終わったところで、いよいよ大浴場へ!
大浴場には露店風呂、檜ジェット風呂、寝湯、変わったところでシルク風呂などがあります。
もちろんサウナもあります。
長女と私は一番のお目当て露天風呂へ!
洞爺サンパレスの露店風呂はとても特徴的です。
先ず最初の特徴として、屋内(露天風呂以外)と屋外(露天風呂)に仕切りがありません。
え?露店風呂なの?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、間違いなく露天風呂です。
天候次第では窓で仕切られるそうですが、幸いにして昨年も今年も天候に恵まれていたため仕切られておらず凄まじい開放的に包まれました。
次に露天風呂は立ち湯となっており深さ120cmあります。
大人でも立って入らなければなりませんが、ご安心ください。
両端は階段状になっており子どもが座って入れる深さとなっているほか、屋内側は大人も座って入れる場所がちゃんとあります。
そしてもう一つの特徴はどこにいても洞爺湖が一望できます。
長女をおんぶしながらお湯につかり、夜の洞爺湖を眺めつつ他愛のない話をしながら入る露天風呂は最高です。
おや?途中で長女が別のお風呂へ行ってしまいました。
長女「ぱぱー!こっち!」
私「あ。。。」
絵に描いたとおり長女は水風呂につかり、まるでセイレーンのように私を呼び寄せています。。。
私 「ごめん。。。そのお風呂嫌いだな。。。」
長女「あったかいからおいでー!」
ここはダマされるしか選択肢がないようです。。。
片足をちょっとだけ水風呂へ。
私 「ひゃっ!」
長女「あったかいでしょ!もっと入って!」
片足程度では許されないようです。。。頑張って腰までつかる私。
私 「はぁ。。。冷たい!」
長女「ケタケタケタケタ。」
私 「。。。」
その後、なんやかんやと長風呂してしまい、部屋に戻ると長男はすでに夢の中へ。
長女も遊び疲れたのかあっという間に寝てしまいました。
2回に分けてお伝えしてきた洞爺サンパレス。
まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、なにせ画像がないため言葉だけ並べてお伝えするのが難しくかなり割愛させていただきました。
もし家族でどこか行きたいけどどこがいいのだろうと行き場所を考えあぐねたときに、この記事が一助になれば幸いです。
柴犬ゆきですが、夕方、ペットホテルからメッセージを添えられた画像が送られてきました。
昼間は元気にほかの犬と遊んでいたようですが、夕方になるにつれとても淋しそうな表情になってしまったと。。。明日迎えに行くからね!
とは言ってもこの記事を書いている時点で、我が家はもう帰宅しており、ゆきは爆睡しているのですがね。