妻 「一体いくつあるんだい。。。」
帰宅早々、妻が少々ぼやいていました。
どうやら柴犬ゆきの散歩コースにはいくつもボールが落ちているようで、毎回毎回ゆきがボールを発見し持ち帰りたがるとのこと。
おそらくボールの持ち主は現れずそのままゴミとなってしまうのでしょうが、長男を連れている手前、目の前の落とし物を拾って帰るのもどうなのかなと思いますし、毎度毎度ゆきに持ち帰るのはダメだよと言ってボールを取り上げるのも可哀想になってくるとのこと。
そして何よりも我が家には近所の中学生や来客が、ゆきへと置いていってくださったボールがわんさかあり、一時期はバケツ一杯分の野球ボールやテニスボールがありました。
本日も妻が長男とゆきを連れていつものように散歩へ行き、いつものように長男の後方をトボトボついていくゆき。
ゆきが道路脇の草むらを凝視し始めました。
ゆきが一点を見つめるときはだいたいボールかゴミか虫を見つけたときで、本日はお約束のボールを発見したようです。
わずかにボールが見えています。
ボール独特のにおいがするのかわかりませんが、よくもまぁ見つけられるものだと感心させられます。
そして、いつものようにボールを咥えて持ち帰ろうと、我さきにと言わんばかりに先陣をきって進もうとするゆき。
残念ですがレッドカードです!
妻にボールを取り上げられ残念そうなゆき。心が痛みます。
このあとはまた長男の後方をトボトボと歩いていきます。
さて、本日は簡単ですがこれをもって終了したいと思います。
長女も長男も既に寝てしまったので私はポテチでも食べながら、たまってしまった録画番組を見てきますね。
夕食後のポテチ。
太りそうで怖いですが、まぁたまには良いでしょう♪
リビングにて。
妻 「夫さん、野球もテニスもできないんだっけ?」
私 「できないですね。球技苦手です。」
妻 「バスケットボールとかサッカーは?」
私 「できませんね。球技嫌いです。」
妻 「ボールみたいなのに?」
私 「え?」
妻 「ボールみたいなのに?」
私 「ごめんなさい。ボールみたいでもできません。」
妻 「ボールみたいなのに?」
私 「。。。」
妻は一体どうしてしまったのでしょう。
壊れた人形のように、しかもテレビを観ながらまるで独り言のように心のない淡々とした口調で同じ言葉しか発しません。。。
言いたいことはなんとなくわかりますが許してください。
間食しちゃって本当にごめんなさい!気を付けますからもう許してください!
妻 「ねぇ、ボールみたいなのに?」