不思議な公園

妻 「あの公園には何かあるね。」

 

夕食後、一家団欒中に妻から発せられた一言。

妻の言う公園とは、いつも長男と柴犬ゆきを連れて散歩に行く近所の公園です。

 

私 「どうしたの?」

妻 「聞きたいの?」

私 「聞きたいですね。」

妻 「知りたいの?」

私 「知りたいですね。」

妻 「興味津々?」

私 「興味津々ですね。」

妻 「教えてあげないよ、じゃん!」

   ※ポリンキーの歌風に。

私 「。。。」

 

ちょっと気分を害されたので風呂へ行ってきます。

どうせ、いつものごとく私が入浴中をねらって妻が風呂のドアを急に開けて話し始めるのだろうと思います。驚かないよう心の準備をしますね。

 

 

 

何事もなく入浴終了です。。。

 

私 「で、公園がどうしたの?」

妻 「教えてあげないよ、じゃん!」

 

そう言って長女と長男と本を読む妻。

 

すこぶる気になりますが、まぁそのうち話してくれることと思います。

とりあえず気を取り直して私は録画していたNHKの連続テレビ小説を観ます。一話が15分ですのでちょっとした空き時間で観れるのが良いですね。

 

何事もなく時間は過ぎ。

 

妻 「よーし!寝る準備するよ!」

姉弟「はーい!」

私 「はーい!ところで公園に何があったの?」

妻 「教えてあげないよ、じゃん!」

私 「はい。。。」

 

さて、長女と長男の歯磨きとトイレを済ませ、みんなで寝室へ行きます。

あっという間に妻と姉弟は夢の中へ。

危うく私も寝てしまいそうになりましたが、なんとか自分を奮い立たせてブログを書きにパソコンへ向かいます。

日々の記事に悩む私。時間ばかりが過ぎ去っていきます。

何を書こうか悩んでいると、ふと部屋の扉が開いていることに気がつき、よくよく見ると扉の隙間から妻がニヤニヤしながらこちらをのぞいているではありませんか。

 

私 「!!」

妻 「どうした()?」

私 「びっくりしたよ。。。」

妻 「ケタケタケタ()

私 「いつからいたの?」

妻 「むか~し、むかしの10分ぐらい前だ。」

 

イタズラと人を驚かすことには努力を惜しまない我が家。

いつ気づいてもらえるかわからない状況で10分も待っていられる妻に驚愕です。

 

私 「公園のこと教えてください。」

妻 「お願いしますは?」

私 「お願いします。。。」

妻 「しかたないな()

 

今日、妻が長男とゆきを連れて公園へ散歩に行くと、ゆきがまた地面を食い入るように眺め始めたので、よく見るとまた過去記事「野球ボールの革」と同じ野球ボールの革だけが落ちていたようです。

 

野球ボールってそんな頻繁に革がむけるものではないと思っていましたが、それは我が家の思い過ごしで、実はプルンプルンむけやすいものなのでしょうかね。。。

野球中継でピッチャーが投球したときに革がむけたら。。。バッターが打った瞬間に革がむけたら。。。外野手がボールをキャッチしたと思ったら革だけだったとか。。。想像しただけでいたたまれない気持ちになります。

 

今回もゆきがボールの革を持ち帰ろうとしましたが、ゴミばかりが増えてしまうので今回はダメです!

 

なぜ野球ボールの革だけが落ちているのか不思議ですね。