続・冬の約束

我が家・育児

こんばんは。

先日の初雪後、スキーの練習やソリ滑りができるほど雪が積もった我が家が住む地域。

 

昨夜から今朝にかけて降った雨などによりすっかり解けてしまいました。

長女はさぞがっかりしていることでしょう。。。

長男はおそらく何も気にしていないでしょう。

妻と私は表情と言葉には出しませんが、心の中でブラボー!と拍手喝采です。 

 

スキーの練習をした庭も。

荒地になっていますね。。。

 

 

柴犬ゆきのいつもの散歩コースも。

雪解けで濡れた路面を名残惜しそうに見ているようです。

 

 

吹雪の合間をぬって撮影した岡も。

ゆきの後ろ姿がどことなく寂しそうです。

 

 

誰かが作った雪だるまも必死にその存在を留めようとしていますが消えてしまうのは時間の問題でしょう。 

 

 

ご覧のとおりすっかり雪が解けてしまいました。

 

まぁ、姉弟にとってはしばらくお預けとなってしまった雪ですが、そう遠くないうちにまた降り積もるでしょうし、しばらくは降っては解け、降っては解けを繰り返し、気がつけば根雪となることでしょう。

 

車を運転しなければならない妻や、我が家の雪かき(除雪)責任者である私にとって雪がないことは非常にありがたく喜ばしいことです。

ただし、気をつけるべきことは姉弟の前で決して口に出して喜んではいけないという点です。

子どもの楽しみは親の楽しみでもあり、子どもの悲しみは親の悲しみであるというのが我が家の考えです。

 

私 「ただいま。」

妻 「おかえりー!」

姉弟「おかえりー!」

私 「長女ちゃん、雪解けちゃったね。」

長女「そうだね。」

私 「パパ、がっかりだよ。。。」

長女「ふーん。」

 

あれ?妙に長女の反応がクールです。白々しかったかな。。。

もしかして冬より夏のほうが好きなのかな?

でもついこの前は雪の中で大はしゃぎしていました。

 

私 「雪、あんまり好きじゃないの?」

長女「好きだけど、いっぱい降るとママとパパが大変でしょ?」

私 「え?」

長女「車の運転こわいって言ってたし、雪かきしてるとき大変そうだし。」

 

これはいけません!

 

過去記事「冬の約束」でお話ししたとおり雪かきがどんなにつらくても子どもの前では決してつらそうな顔をしない、言葉に出さないというのが妻と私の間で交わした約束です。

親がつらそうな顔をすると子どもが変に気を遣ってしまい素直に喜べなくなるのではないか、素直に楽しめなくなるのではないかとの理由から、長女誕生以来そう約束を交わすようになりました。

子どもは敏感ですからね。見ていないようで見ています。聞いていないようで聞いています。

それなのに、ついつい表情と言葉に出してしまっていたようです。。。

残念でなりません。

 

私 「道路滑るから運転は怖いし、重たい雪を何回も運んで捨てないといけないから雪かきは大変だよ。でも雪はいっぱいいろんな遊びできるし、長女ちゃんが好きならパパも大好きだよ!」

長女「本当?」

妻 「本当だよ()

長女「パパ、本当?」

私 「もちろん本当!」

妻 「パパなんて、ご飯より雪のほうが大好きなんだよ()

私 「え、それはちょっと違うかな。。。」

長女「パパ、雪のほうが好きなの?」

私 「うん。。。本当だよ。。。」

 

再び妻と約束を交わし、長女が再び素直な気持ちを持ってくれることを切に願います。