マツボックリ

帰宅すると玄関前にマツボックリが1個。

妻から聞いたところ、今日の柴犬ゆきの散歩は長男の希望で我が家からけっこう離れた公園まで行ったようです。

しかも長男は補助なしペダルなしの自転車で行きたがり、妻としては長男もゆきも制御しつつ長距離移動を強いられたためかなり苦労されたご様子。

 

私 「いい運動になったんじゃない()?」

妻 「ん?」

 

あ、ちょっと妻が不機嫌そうな顔に。。。これはまずいです!

 

私 「長男もゆきも面倒見なきゃだから大変だったね。。。」

妻 「そうなのよ。もう長男はどんどん進むし、ゆきは寄り道ばっかりで。。。」

私 「そっか。。。おつかれさまでした。」

妻 「^^」

 

なんとか妻の機嫌を損なわず難を逃れたようで一安心です。

 

 

散歩のときの様子を聞くと、今日は妻がリードを持っていたためゆきは安心していたものの、長男の突拍子もない行動を警戒してか微妙に長男の後方をついて歩いていたそうです。 

 

散歩も終盤に差し掛かりそろそろ帰宅しようとしていたところ、目の前に黒い丸い物体が現れたようです。

するとそれまで長男の後方を歩いていたゆきがさっと前に出て恐る恐る近づいていきました。

おそらく虫だと思ったのでしょう。 

 

妻はその黒い丸い物体がすぐマツボックリと気づいたようですが、ゆきにはわからず、気にはなるものの近づいては後ずさりを繰り返し、びくびくしつつやっとマツボックリに到達したそうです。 

 

しばらくマツボックリを見つめるゆき。 

 

マツボックリが風で揺れると後ずさるゆき。。。 

 

ペットは飼い主に似るとは言いますが一体誰に似たのでしょうかね。。。

 

ややしばらく、ゆきとマツボックリの攻防が繰り広げられ最終的に危険がないと判断したゆきはマツボックリを咥え、長男を先導するように意気揚々と歩き出し、過去記事「ボール」のように「早く帰るぞ!」と言わんばかりに時々長男のほうを振り返り、結局我が家まで持ち帰ったようです。 

 

さて、今日の記事の下書きができたので私は風呂へ行ってきます。

 

 

風呂ドア、ガチャ!(開く音)

 

私 「!?」

妻 「下書き見たけど、ゆきの小心ぶりは夫さんに似たんだわ。」

私 「そっか。」

 

しばらく私を見つめる妻。

湯舟につかりつつちょっと照れる私。

 

妻 「マツボックリみたいだな。」

私 「え?」

妻 「運動不足じゃないの?」

私 「。。。」

妻 「グラウンド100周な!」

 

風呂ドア、バタン!(閉る音)

 

どうやら下書きを見てしまった妻が不機嫌を再燃させてしまったようです。

もう妻に見られてしまったので今回の記事は訂正しませんが、みなさんもブログを書く際はお気を付けください。