今日は長女と映画デートです。
いい歳してますがうっきうきです♪
え?なんの映画を観に行くのかって?
プリキュア
です。
正式な映画のタイトルは少々長いですが
『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』
です。
ちなみに映画の内容については一切触れませんのでご安心ください。
それまでアンパンマン一択だった長女は3歳からプリキュアファンとなり、そのころから着る服の趣向が少々奇抜なものへと変化し始めました。
Go!プリンセスプリキュア
平成27年、長女3歳のころ。
少女が一度は憧れるであろうプリンセス。このころはよく敵役として私が指名され長女との闘いに明け暮れる毎日でした。
中でも長女のお気に入りはキュアフローラという物語の中心的人物で、お誕生日にはおもちゃ屋さんでドレスを買ってきて、キャラクターケーキでお祝いしました。
魔法つかいプリキュア!
平成28年、長女が4歳のころ。
このころはアイドル系アニメや『ヒミツのここたま』に少しそれた時期でしたが、それでもお友達と主人公の衣装(なぜか変身前のですが)を着て映画に行ったり、モフルンなる愛らしいぬいぐるみを抱いて寝ていました。
この時期に購入したプリキュアグッズは少なめですが、ここたまグッズはそれなりに買わされました。。。
※向かって右が長女です。
キラキラ☆プリキュアアラモード
平成29年、長女が5歳のころ。
おそらく長女が一番のめりこんだプリキュアシリーズではないでしょうか。
このころ、長女が将来なりたい職業は物語で取り上げられるパティシエであり、メンバーの一人『キュアマカロン』をこよなく愛し、おもちゃ屋さんで衣装も購入しました。
※キュアマカロンの衣装です。
HUGっと!プリキュア
平成30年、長女6歳。
ダンスを習い始め夢中になったためかプリキュアグッズはあまり欲しがらなくなったものの、ストーリーと登場人物のビジュアルが長女の心に響いたようで非常にお気に入りのプリキュアです。
今回観に行った映画は、こちらのプリキュアシリーズとなります。
ちなみに各画像にあるフィギュアはスーパーのお菓子売り場などで売っている食玩で、長女が欲しいといったわけではなく、長女と一緒にテレビを観ていた妻がなぜか購入してしまうという摩訶不思議な現象です。
フィギュアには詳しくありませんが、躍動感があり値段も手頃で揃えて飾るとなかなか華々しくなります。
ただし、フィギュアは第一弾、第二弾と発売日が決まっており基本一体一体バラ売りで、我が家が住む地域では意外とすぐ売り切れてしまい、キュア〇〇だけ無いとなってしまうときがありますので、最近はネットでセット販売(若干お安く購入できます)を購入しています。
前置きが非常に長くなってしまいましたね。。。
午前中、柴犬ゆきが見守るなか宿題を済ませ習い事へ行きます。
帰宅後、キュアマカロンの衣装に着替える長女。
私 「それ、前のプリキュアじゃない?」
長女「キュアマカロンで行きたいな。」
まぁ前述のとおり長女は今でもキュアマカロンを愛してやまないので、電車移動中ちょっと恥ずかしいですがご希望どおりの衣装で映画へ行くこととしました。
某駅で切符を買い自ら改札を通る長女。
むかし、長女と二人で電車に乗ったときはまだ幼児(1歳~6歳未満・ただし6歳でも小学校入学前は「幼児」となります)でしたので切符がいらなかったのですがね。。。切符を買う長女の姿にまた成長を感じます。
札幌駅行きの電車に乗り、うっきうきの長女と私。
電車内は意外と空いており並んで座る長女と私。
長女「パパ、プリキュアの秘密教えてあげようか?」
私 「え?なになに?」
そう言って、周りに聞こえないよう私の耳元で囁く長女。
長女「プリキュアの映画はね、いっぱい登場するから一言しか喋らないプリキュアもいるんだよ。喋らないプリキュアもいるかもしれないよ。」
私 「。。。」
長女「あとね、漫画のお話しだから本当に人を叩いたりしたらダメなんだよ。」
私 「。。。」
確かに春先に上映されるオールスターズ系のプリキュアは一言しかセリフがないプリキュアもいるかもしれません。また我が家の中で人を叩く家族もいません。。。妙にシュールな長女の発言に言葉を失いました。
十数分後、札幌駅に到着した長女と私が目指す場所は、JRタワー・ステラプレイス7階にある「札幌シネマフロンティア」です。
休日とあってかなり混んでいますね。エレベーターもぎゅうぎゅうでした。
映画チケットを買い、ポップコーンと飲み物を買いロビーで待つこと約1時間。早すぎましたね。。。長女と手遊びやお話ししながらひたすら待ちました。
間もなく上映と館内放送がかかったところで、入口で恒例の「ミラクルライト」を受け取り入場です。
※今回は左から二番目の白です。
ミラクルライトは、上映中にプリキュアを応援する場面があり、そこで妖精が合図してくれますのですかさずライトを点灯させ声援を送るとともに振りまくるというプリキュア映画の必須アイテムです。
ちなみに来年3月上映予定のプリキュア映画ではこのミラクルライトの秘密に迫るそうです。(※本当です)
館内はけっこう混んでいましたが、早々と到着したおかげで長女と私の席は最後尾のど真ん中。
そして長女から緑色のミラクルライトを渡されます。
長女「パパはこれで応援してね。」
私 「はい。。。」
ミラクルライトは基本子どもしか渡されないようで私は入口でもらえませんでした。
上映中。
真剣な眼差しの長女。
あ!妖精の合図が出ました!
ミラクルライトを振るべきか、振ったフリをするべきか!?
どうせ暗くて誰にも見えやしません。長女と一つのことに夢中になれる機会は今後そうそうあるものではありません。
ここは振るしか選択肢がありません!
一生懸命ミラクルライトを振る長女と私。
そのとき、私の肘がポップコーンにぶつかり床に散乱するキャラメル味のポップコーン。。。間違ってMサイズを頼んでしまったのですが量が多くて、ちょっとした衝撃で簡単に飛び散りました。。。
無事、上映終了し明るくなる館内。
長女「パパ。。。ポップコーン散らかしすぎ!」
そして、手でポップコーンを拾い集めるもかなり広範囲にぶちまけてしまい収集しきれず、出口にいた店員さんに心から謝罪しました。
店員「応援頑張りすぎてこぼすお子さんも結構いらっしゃいますし、毎回清掃しているから大丈夫ですよ。」
私 「いえ、私がこぼしました。」
店員「そういう親御さんもいらっしゃいますので気になさらず。。。」
私 「すいませんでした。。。」
その後は長女と電車で帰宅。
長女ご満悦のようで何よりでした。
今回の映画についてお約束通り内容に触れませんが、タイトルから察するとおり歴代プリキュア登場で華々しく、大人が見ても感動する場面がありますし純粋におもしろかったですよ!