愛犬の躾(しつけ)

みなさんは愛犬の躾(しつけ)はどうされていますか?

 

犬の躾については、様々な書籍が出ていますし、インターネットで検索するとありとあらゆる方法を調べることができますね。

しつけ教室なるものもあるようです。

ただ、一言で躾とは言っても犬にも個性があり調べたとおりに実践してもなかなか思い通りにいかないときがあると思います。

今回は我が家の柴犬ゆきを実際に躾けたときの方法と様子についてお話ししたいと思います。

 

が、ゆきはあまり多く躾けているわけではなく

 お手

 お座り

 待て

 甘噛み禁止

しか躾けておりません。。。

 

 

お手

お手をしたら何か役にたつの?と問われれば私は「別に。」と胸を張って答えたい。

ただ、お手をするその愛らしい姿に心を打たれ癒されますので、愛犬とのとても大事なスキンシップの一つだと思います。

躾方法はいたって簡単。飼い主が「お手」と発すると同時に愛犬の右手をやさしく握って引き寄せることを繰り返すだけです。

そして、たまに「お手」とだけ発し、自発的に手を差し出してきたらめちゃくちゃ褒めるかオヤツをあげるだけです。

 

ちなみに最近は調子に乗ってきたのか両手を乗せてきます。

 

 

お座り

お座りは「お手」や後述の「待て」とセットで使うことが多く、散歩中に立ち話が長くなってしまったときや信号待ちのとき等とても賢く見えます。

 

躾方法は、最初は座りませんでしたが

後ろ足のつけ根付近を撫でる

尾のつけ根付近を軽くポンポンとする

立ち止まりリードを軽く引っ張る

と、けっこう座る率が高かったので、座ったときに「お座り」と声をかけ、あとはめちゃくちゃ褒めるかオヤツをあげるだけです。

ちなみに最近は調子に乗ってきたのかゴロンとしお腹を出すようになってきました。

 

 

待て

待ては「お座り」とセットで使うときがたまにあるぐらいですが、他の犬や子どもが近くにいるときは一緒に遊びたがり我が家の成功率は低いです。

 

ちなみに最近調子に乗ってきたのかゴロンとなり妻や私の膝枕を要求するようになってきました。

 

躾方法についてですが、成功率が低い我が家が講釈するのも気が引けますので割愛させていただきます。。。

 

 

甘噛み禁止

最初のころ、ゆきはとても甘噛みをしてきました。

本気で噛んでくるわけではなく、手を差し出すと軽くカジカジしてくる程度で最初は気にも留めませんでしたが、長女と遊んでいるときに勢い余って強く噛んでしまい、長女が痛がってしまいました。

そんな様子を見て、間もなく産まれてくる長男にも同じようなことがあっては大変、大人が痛くなくても赤ちゃんは痛いだろうということで早速甘噛み禁止の躾を始めました。

躾方法はとても簡単で、ゆきと遊んでいる最中に少しでも歯が人間の体に触れたら

痛い!

とちょっと大げさに声を出し、そしてすかさず無表情になり立ち去るだけです。

遊ぶときは声をかけながら撫でまわし、飼い主もとても楽しそうな表情をしつつ全力でとにかく遊んであげてください。

でも、愛犬の歯が飼い主の体に触れた時点で遊びを終了し、一声「痛い!」と大げさに発したあとは無となり立ち去ってください。

ただ、やりすぎてしまったのか甘噛みをしないどころか、オヤツをあげてもあまり手から直接食べてくれなくなってしまいました。。。

 

 

ゆきを躾けたときのお話は以上となりますが、まぁとにかく根気がいりますので物覚えが悪い、言うことを聞かないと無闇やたらに怒ったりせず愛犬との交流を楽しむ気持ちで気長に続けてみてください。

 

ちなみに私は妻にけっこう躾けられましたが、従ってもご褒美はありません。